
最大の疑問:こんなに“安くて弱い日本”に、誰がしたのか!

こんなに“安くて弱い日本”に、
誰がしたのか!
日本のAI研究者&メディアの方へ
"AGIの倫理的課題”を日本独自で開発する重要性の情報発信のお願い
これまでの“この国のかたち”を創る取組みの総括
◆2025年は、世界の国々が「自国第一主義」に向かう傾向が強い中で、米国は「自国第一主義」と言いながらも、実際は「トランプ氏およびトランプ支援者主義」の政権がスタートしました。
◆日本の大企業といわれている企業規模は、米国の「ビッグテック企業」と比較しても、遥かに小さい企業規模です。その「ビッグテック企業」に共通する経営姿勢が、下記になります。
① 現状に満足せず、つねに新たな価値を追求する「開拓者精神」であり、
② 十分な競争力を持つための「広義のシステム思考」で、人類に向けたビジネスモデルの確立であり、
③ これを、新たな顧客ニーズ(価値)を提供する模索を、「とことん継続していること」です。
◆つまり、企業の歴史の長さや規模に関わらず、かつ短期的な売上や成長率などではなく、長期的な視点からの成長戦略や、人類から要請される地球規模で見据えた社会への実効性のある仕組みなど、つねに先を見据えた企業戦略を、「開拓者精神(フロンティア・スピリッツ)」で取り組んでいることです。
◆自社の部分的技術を中心にした「日本人経営者たちの現在の器の大きさ」で、この「彼等の開拓者精神」と勝負になるのでしょうか?
◆好むと好まざるとに関わらず、勝負しなければ、日本はさらに「安くて弱い日本」になるだけです。
◆この「安くて弱い日本」になってしまった根本原因を、今まさに「本来の日本らしさ」「本来の日本人らしさ」の原点に戻って、考え直さなければならない時なのです。
◆万世の若者世代が、我が国・日本の将来に期待でき、経済力豊かな国にしていくために!
1.この最大の疑問の根本に、誰もたどり着いていない
~ 根本原因ではなく、現象に対応している政治家や経営者たち ~
◆今日の現象たる「日本の人口減少」や、「経済の長期低迷」「技術革新の停滞」などを招いた「根本原因は、何なのか」に、政府や専門家たちがたくさんのコメントを発表していますが、現象面への対応ばかりで腑に落ちる内容ではなく、「この根本原因」にたどり着いていないように感じてなりません。
① 1990年代後半以降、まったく経済成長できない日本。大企業が過去最高益を更新しているにもかかわらず…。
② 全国の自治体が大規模工業団地を整備し、最先端企業を誘致しても、一向に経済成長できない日本…。
③ 給与水準も、1990年から先進国の下位グループが定位置の日本。近年では、その差が大きく開く一方…。
④ 我々国民の税金を大量につぎ込み、多額の借金(国債)をつくった政府の対策に、まったく成果が見られない現実…。
⑤ さらに、デジタル敗戦国といえる日本。商品やサービスのデジタル貿易赤字が増大する一方…。
◆これでは、若者世代が「この国の将来」を、期待できるはずがありません。若者世代は、政治に興味がないのではなく、「この国の将来」に期待できないのです。
2.そもそも、認識が間違っている政治家や経営者たち
~ 結果が出ない判断は、“大局観のない認識”が始まり ~
◆人が「結果」を出すまでの流れは、
① 自分自身の知識と経験から、ある事柄を「認識」し、
② これをどうしたらよいのか(どうすべきか)を「判断}」し、
③ その「判断」に基づいて「行動」し、
④ その「結果(状態)」が出ます。
◆逆に、「臨んだ結果(状態)が出ない行動」は、その前の「間違った(誤った)判断」からであり、その「間違った(誤った)判断」は、その前の「大局観や歴史観の足りない(視野が狭い)認識」から始まります。
◆「こんなに“安くて弱い日本”に、誰がしたのか!」の根本原因に対して、今まさに、この「大局観や歴史観からの認識」を、原点に戻って考え、学び直さなければならない時ではないのか、と強く感じました。
◆その原点に戻って「大局観や歴史観」を実学レベルで議論するためのタタキ台として、【認識共有レポート】を作成しました。
3.“本来の日本らしさ”“本来の日本人らしさ”とは、何か
(1) 最大の強みは、宗教にこだわらない日本人の精神性
~ 宗教を超えたところに、平天下あり ~
◆宗教にこだわらない日本人の出発点は、聖徳太子の「神仏儒習合思想」です。
⇒「神道を幹とし、仏教を枝として伸ばし、儒教の礼節を茂らせて、現実的繁栄を達成する」。
◆およそ世界に、これほどの独創的かつ現実的な思想を発見した民族は、他に例をみません。その意味で聖徳太子は、世界で初めて「宗教からの自由」を表現した偉大な思想家だったといえます。我々日本人が考える様々な宗教との差とは、「宗教儀式の違い」に過ぎないのです。
◆世界の国々の「一神教(唯一神)」による宗教の違いとは、本質的な倫理感の違い、つまり「何が正しいのか」という点での対立です。厳密な意味での宗教とは、「何が正しいのか」「何が悪いのか」を、客観的事実や利害得失によってではなく、神の教えた「聖典と戒律」によって定めたものです。
◆したがって「信仰」とは、それを議論するまでもなく、「信じ守ること」に他ならないのです。そうした宗教信仰の慣習を持つ人々は、すべての事柄に関して「絶対的正義」を持ちたがります。ゆえに争いが起こり、戦争になってしまいます。
◆真の世界平和は、宗教を超えたところにあり、宗教にこだわらない日本人は、その「世界の最先鋒」にいることです。
(2) 日露戦争勝利の世界的意義
~ 白色人種(欧米人)の世界制覇を阻止した有色人種(日本人) ~
◆「白色人種」が世界の8割強を植民地化していた1904年(明治37年)の日露戦争は、「白色人種」が「有色人種の国々」を植民地にしてきた「最終決戦」でもあったのです。
◆日露戦争は、明治政府による【時務学教育】の成果だけではなく、江戸(徳川)時代からの【人間学教育】を根底にした当時の日本人の「気骨(正しい信念で障害にも屈服せず、貫き通す強い心)」と「矜持(日本人としての誇り)」、この融合による勝利なのです。
◆この日本の勝利は、「白色人種」にとっては世界(歴史)的な大事件であり、植民地化されていたアジアの国々が目覚め、独立の流れをつくったのです。
◆グローバルサウスは、かつて欧米列強国に植民地化されていた国々です。このグローバルサウスの真のリーダーに相応しい国は、我が国・日本以外にあるのでしょうか?
4.“本来の日本人らしさの気骨と矜持”を忘れ、失わせてしまったこと
(1) 江戸(徳川)時代の“人間学教育”は、世界最高峰だった
◆江戸(徳川)時代の武士教育は、【人間学】を官学(幕府が認めた学問所)や、藩校(武士の子弟を教育する藩の直轄学校)、私塾などで教育し、「習性(躾)」は家庭で行われていました。
◆人間は、動物であるがゆえに、「習性(躾)」を含めた【人間学教育】をしなければ、正邪善悪ではない動物的(損得)判断で行動をするのは、不思議なことではなく、当たり前のことなのです。
◆ゆえに「人として、ならぬことはならぬ」で、「してはいけないことは、絶対にさせない教育」が根底にあり、次に「せねば(しなければ)ならないこと」を、「裏付け=【人間学】」を持って教育しました。
◆江戸(徳川)時代の【人間学教育】を学んだ幕末志士たちが、明治維新の時に、岩倉具視使節団(総勢107名)が1871年(明治4年)から1873年(明治6年)の2年弱、欧米を歴訪した際に、「日本の教育は崩さない」と確認して視察に出ました。そして、エリート(指導的役割を持つ人)教育として有名、かつ貴族の子息が通う「英国のイートン校」の教育内容を見て、「日本と変わらない」と自信を持って帰国しました。
(2) “人間学教育”を陳腐化させた、明治政府の残念な教育政策
◆幕末の黒船来航により、日本が西洋文明に驚嘆(きょうたん/見事さに驚き感心)しました。この驚嘆が恐怖になり、この恐怖が畏敬(いけい/偉大さに恐れ敬うこと)になり、反省にもなりました。
◆そこで、西洋文明に負けない近代化を、日本が早急に図らねばならない状況に追い込まれました。それには、西洋文明を習得した人材が必要になります。
◆1886年(明治19年)に、西洋文明を習得するエリート養成のために「東京帝国大学」を最初につくり、その後、全国にもつくり、外地を含め9大学をつくりました。 そして、その予備校として「旧制高等学校」をつくり、その予備教育を「中等学校(中学校)」で行い、その基礎と初等教育を「尋常小学校」で行う仕組みにしました。
◆尋常とは、当たり前のことです。西洋文明の模倣や再現に役立つ「知識や知能」「技術や技能」たる【時務学(末学)】を早く習得させる制度にしたのです。
◆その結果、人としての本質的要素である「道徳性(修身・徳性を磨く)という“人間学”」が付けたりになり、江戸(徳川)時代の【人間学(本学)教育】が廃れはじめてしまったのです。
(3) 我が国の“人間学教育”を完全に消滅させたGHQ政策
◆先の大戦にて世界のリーダーになった米国にとって、日本(人)の優秀さゆえに、日本(人)の良さ(精神性の高さ)を消し、永遠に米国の対抗エネルギーにならないために、「日本人の心」を徹底的に研究の限りを尽くし、その結果、「日本の教育」に着目しました。そして、日本に上陸したマッカーサーにより、日本は今後「修身」「歴史」「地理」を教えてはならないと宣言をしました。
◆終戦後の1945年(昭和20年)9月20日、当時の文部省が「教科書の戦時教育部分の削除」を通達しました。そして、国民学校の生徒自身の手によって、教科書に墨が塗りたくられました。
◆墨塗りが行われた教科書は、主に「国語」でした。「地理」「歴史」、そして現在の「道徳である修身」の教科書は、墨塗りではなく、処分されてしまいました。
◆ゆえに、戦後生まれの人たちが「人としての本質である“人間学教育”」を学ぶ場所がなくなり、そのための教科書もなくなってしまいました。
(4) その結果、心が“自己植民地化”してしまった日本人
◆「自己植民地化」という言葉があります。その意味は、特定の社会や文化を自ら進んで外部の価値観や規範を受け入れることで、自分たちを外部(西洋の思想や信条)の視点に従属させることを言います。
◆現代の日本人は、【人間学教育】を消滅させたことで、本来の日本人らしさの根底(心)にあった「気骨」と「矜持」を失い、知らず知らずのうちに「西洋中心主義」へ多くを迎合させてしまっています。
最大の疑問:「こんなに“安くて弱い日本”に、誰がしたのか!」のまとめ
◆その根本原因は、
①【日本の人間学】を薄れさせた、明治政府の教育政策が始まり。
② GHQ政策で【日本の人間学教育】を完全に消滅させられてしまった。
③ その結果、日本人の心が時間の経過とともに「自己植民地化」してしまった。
④ このことに、日本の有識者たちは、まったく気付いていないことです。
◆これにより、本来の日本人らしさたる“日本人の気骨と矜持”が、完全に骨抜きにされてしまったことではないでしょうか。
まさに、GHQ政策の完全なる勝利になってしまっていることです。
◆ならば、「“人間学教育”を復活させればいいのでは」となりますが、政府や官僚(文部科学省)に、その意思がまったくないことです。彼らの心も完全に「自己植民地化」してしまったからです。
◆ゆえに、民間の力でやるしかないのです。若者世代が「期待できる日本」にしていくために。
5.民間の力で、世界に誇れる“この国のかたち”を創る取組み
~ 若者世代が期待できる“本来の日本(人)らしさ”を取り戻すために ~
◆この「安くて弱い日本」の根本原因を、今まさに「本来の日本らしさ」「本来の日本人らしさ」の原点に戻って、本気で考え直さなければならない時がきました。
◆日本の若者世代が期待できる「本来の日本らしさ」「本来の日本人らしさ」を取り戻さなければなりません。
◆これを国や自治体が、原点に戻って本気で対応しようとしないから、「民間の力」でやるしかないのです。
その取組みの内容が、下記になります。
目標:大局観を持った“国家有用の大人型人物”の育成
~ 資源が乏しい日本の財産は“人”なり。この“人の如何”がすべて ~
◆民間の力での取組みに際して、下記の「3つの壁」があることが前提でした。
① 学校教育による“制度の壁”
② 年齢による“物理的な壁”
③ 経済的豊かさによる“意識の壁”
◆上記の「3つの壁」を踏まえて、これまで【認識共有レポート】をタタキ台にして、セミナーや講座、討論会などを重ねてきました。
対象者は、経営者だけではなく、新入社員の方々も含めた階層に関係なく、そして年齢層も上は80歳、下は22歳で、すべての階層や年齢層の方々に実施してきました。
6.取組みの総括:根本を議論できず、目先の利益に走る現代の日本人
~ GHQ政策で “日本人の気骨と矜持” が完全に骨抜きにされてしまった現実 ~
◆これまでの取組みの成果(結果)を総括すると、下記になります。
(1) 近年の日本人全体に対する共通項
◆【時務学教育】だけで、【日本の人間学教育】を学べるところがない。その教科書もない。
⇒ 国(政府)の責任。
◆世界と伍するための「日本人の視座で見る歴史観」を学べるところがない。その教科書もない。
⇒ 国(政府)の責任。
◆その結果、
①「大局観」や「歴史観」がなくなり、国家レベルで議論ができなくなってしまった。
② 資源が乏しい日本の財産は“人”と言っているが、その中身は【時務学】だけの「人材養成(自身のスキルアップ)」に熱心で、【人物育成】を完全に忘れてしまった。
(2) 階層・年代別の現象
【50歳代超の経営者層】
① 自社の成長(利)が経営判断の中心で、完全に小粒化してしまった(器が小さくなった)。
②「人材養成」だけに熱心で、「人物(大人)育成」に、まったく興味がない。
③ また、“本来の日本人らしさ”の本質たる「報国の意思」が感じられない。
④ これらのサラリーマン化した器の大きさでは、「ビッグテック企業」の創業者が持つ「開拓者精神」と勝負にならない。
【40歳代超の次世代層】
① 自社(勤務先)を取り巻く業界が視野の中心で、「大局観や歴史観」が非常に乏しい。
② 小粒化した経営トップの方針に忠実(保身)で、これまでの知識と経験で判断してしまう。
③ 自分自身の器を大きくすることを極端に避ける。自分自身の現在の地位を守る意識が強い。
④ これらを「若者世代」は、完全に見抜いていることに気付こうとしていない。
【20歳代・30歳代の若者世代】
① 自社(勤務先)の成長よりも、自分自身が仕事を通して、直接社会貢献の実感を求めている。
② 社会や会社の将来について、上司や先輩ではなく、同年代同士での本音の議論を求めている。
③ しかし、その行動をどうしたらよいのかが判らない。ゆえに、失敗(挑戦)しないことを優先。
④ でも、自分自身の将来に大きな不安を持っている。
7.欧米の人たちが気付かせてくれた“AGI開発”のヒント
~ “安くて弱い日本”からの脱却機会の到来 ~
◆これまでの取組み方や、【認識共有レポート】の抜粋情報などを、当社の新たなWEB(https://100nen-taikei.com)を立ち上げ、掲載を開始したのは、昨年(2024年)の2月です。
◆新たなWEBの立ち上げ以来、不思議なことに欧米諸国の人たちの訪問割合が、常時1/3くらいありました。WEBの文面は、すべて日本語ですが、これを瞬時に母国語に変換できる時代です。ゆえに、欧米諸国の訪問者たちは、変換された母国語で閲覧していることになります。
◆「彼等は、“なぜ”訪問するのだろうか?」「彼等の“訪問理由”は何なのだろうか?」。
当社のWEBの内容は、「欧米人の根本的な思想・信条」だけではなく、【日本の人間学】や「日本人の視座からの歴史観」「これらを踏まえた大局観」の掲載が中心です。
◆これらの掲載内容から考えて、たどり着いた仮説が「人の本質(心の本体)」についての情報であり、その目的は「AGI(汎用人口知能)開発のヒントや情報収集ではないのだろうか」ということです。
◆もし、そうであるならば【日本の人間学】の本質・根本的考え方を、欧米人の論理に置き換えて利用される可能性がありますので、今日では【日本の人間学】に関するWEBへの追加・補足掲載を止めているところです。
◆なお、本年(2025年)に入り、欧米諸国の人たちのWEB訪問割合は、過半数の状態にまで増加しています。
8.取組み方を、大転換
◆これまでの取組み方では、成果(結果)が出せないことを痛感しました。そのような状況にある中で、取組み方の発想を大きく変える「ヒント」が現れました。
◆それが、「【事業1】:日本人だけができる“AGI(汎用人工知能)の根幹(心の本体)開発”」です。本来の正攻法ではなく、手段から入ることです。
① 日本経済を大きく成長させる「日本人だけができる“AGI開発”」に取り掛かること。
⇒ 将来的には、これを「国際標準化」にする。
② この「日本人だけができる“AGIの根幹開発”」には、AI研究者が開発のための【日本の人間学教育】が必要であること。
⇒ 開発のための【人間学修得】の始まりになる。
③ この“AGIの根幹”からの解答や回答を解説できる人も必要になること。
⇒ 解答や回答を理解するための【日本の人間学教育】の再出発になる。
④ さらに“AGIの根幹”精度を高めるためには、「人間学修得レベル」を高めないとならないこと。
⇒ 国際標準化に向けた第一歩になる。
⑤ ここまで来れば、政府に関係なく、民間による【人間学教育】を標準化できること。
⇒ 政治家も【人間学修得】しなければ、選挙で選ばれなくなる。
◆この流れで、結果として「大局観を持った“国家有用の大人型人物”の育成」になります。
日本のAI研究者&メディアの方へ
"AGIの倫理的課題”を日本独自で開発する重要性の情報発信のお願い
