1.外国人観光客が教えてくれる“日本人らしさ”
◆外国人観光客が日本を訪れる理由は、挙げたらきりがないくらい多種多様になっています。
◆その中の一つが、「我々日本人」です。広く世界の人々から見ると、「我々日本人」は非常に「特殊な人種」のようです。「英語が出来ない」「主張がない」「几帳面」「ハードワーカー(一生懸命、休みなく働く人)」など、ネガティブに捉えられることも多々あります。
◆しかしながら、最近では日本人サポーターが海外のあちこちでゴミ拾いをする姿や、ワールドカップなどの競技で、勝敗に関わらず相手チームを称える日本人たちの姿、震災の後の冷静で団結力のある行動などがニュースやSNSなどを通して海外へ知れ渡り、日本人の誠実さや他人を思いやる心など、「民度の高さ」が賞賛される場面も増えてきました。
◆そのような情報から、日本人に好意を持って訪れる外国人も多くいます。また、実際に日本に来て、どこへ行っても「日本人が笑顔で親切にしてくれた」「道に迷ったとき、英語が分からなくても目的地まで連れて行ってくれた」「落とし物をした時に、日本人が走って届けてくれた」など、日本人としたら当たり前にしている行動が、世界的には全く当たり前ではないらしく、本当に多くに外国人が感動しています。
◆我々日本人は、謙遜(けんそん)したり、過小評価することが美徳のようなところがあり、日本や日本人の足りていないところばかりに着目する人も多くいますが、日本や日本人に憧れ、日本を訪れたいと思う人々は、世界中にたくさんいる、ということです。
2.日本全体の品質(本質)を追求するべし!
◆日本人から見た現在の日本は、「“道徳心”が低下している」と多くの方々が感じていると思います。
◆その状況の日本において、外国人観光客たちは、自国民の【道徳心】と比較すると、日本の【道徳心】の高さを感じています。
◆ここに、宗教にこだわらない日本を「世界の見本たる“道徳心の高さ”」にして、これを「国際標準」にしていく原石があります。
◆外国人観光客から見た自国民の【道徳心】の比較で、世界が追随できないレベルで勝負できる土壌が、ここにあるのです。
◆日本人が失ってしまった「人としての本質」たる【日本の人間学】を、しっかりと修得する教育を構築して、【道徳心】を高めていけば、これが「国際標準」になるのは、時間の問題ではないでしょうか?
◆これを、政府や自治体が対応しようとしないから、「民間の力」で行うしかないのです。
◆資源が乏しい日本において、我が国の最高の財産は「人」です。この「人の如何」がすべてなのですから。
